子育てに悩み始めると、「私の育て方のどこがいけなかったのかしら?」と反省してしまいます。「反省は進歩の母」ですから必要なことですね。「そうか、そこを変えていけばいいんだな」と分かると、明日への希望が湧いてくる。でも反省が行き過ぎ、「後悔」になってしまうと事情は別です。後悔が高じて、自分自身を責めたり、子どもを責めたりになってしまうと、よけいにイライラして親子関係に悪循環が始まってしまう。「責める心は進歩の敵」なんです。子育てにつまずくと、「私の子育ては失敗だ」とつい自分を責めがち。でも、子育てに間違いはつき物。失敗のない子育てなんか考えられない。つまずきの原因はあるにせよ、だからといって、誰の責任でもない場合が多い。ほんの些細なことに、たまたま運悪くいくつかの事が重なって、悪循環が始まってしまっただけなんです。
子育てに「失敗」はない。でも「試練」はあるんです。この試練に、家族で手を取りあって立ち向かい、乗り越えていった時、必ず何か大きな宝物が手に入ります。試練を乗り越えたママやパパの多くは、「ああ、あの試練は、人生や人間の真実をつかむために、神様(お釈迦様?大宇宙?)から与えられた大きなチャンスだったんだなあ」と実感されるようです。揺れながらでいいですから、泣き言を言いながらでいいですから、いっしょに試練に立ち向かっていきましょうね。
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引っ込み思案な子 |
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(連載を終えて) |